美味しそうな食べ物で釣り、美女のセックスで釘付けにする男向けちょいエロドラマ。15分程度で完結するお馬鹿シリーズです。
ドラマ不倫食堂のあらすじ
都内の企業に勤務する営業マンの山寺(田中圭)は仕事柄地方に出張をする毎日を送っている。彼は仕事をてきぱきとこなし、商談を成立させると真っ直ぐ家には帰らず、余った時間でその土地の美味しいグルメを食べ歩くのが趣味だ。
家庭よりも料亭を選ぶ不貞の男。出張が決まるたびに仕事先の美味いものを調べつくして食べ歩く食道楽。そんな山寺は持ち前のコミュニケーション能力の高さと人懐っこさを武器にすぐに地元の女とも仲良くなってしまう。
山寺は行く先々のレストランで様々な女と出会い、絶品料理を食べた後、夜な夜なその日に出会った女とベッドを共にする。
それも自分から積極的に誘うわけでもなく、なんとなく女のほうから誘惑されるという幸運の持ち主で、家に妻子を残し、今日も山寺はセクシーな人妻美女と不倫を重ねる。
ドラマ不倫食堂の出演者
田中圭
本シリーズの主役山寺を演じるのは俳優の田中圭。本作では美味しい食べ物と美女に弱いスケベなお馬鹿キャラを演じています。
安達祐実
エピソード1に登場する料亭の女将を演じるのは安達祐実。閉店間近になると旦那のために取っておいた伝説のカニを山寺にそっと差し出す、色っぽい店主です。
エピソード1のあらすじ
舞台は静岡県浜松市。出張先でご当地グルメを食べるのが何よりも生き甲斐の山寺は、今回のターゲット、幻の「どうまん蟹」を求めて街にくりだす。しかし、リサーチしていた店を周るも、どこもどうまん蟹の入荷がなく落ち込む山寺。
最後に入った小料理屋でくさる山寺だったが、女将が旦那用に仕入れていたどうまん蟹を出してくれることに。・・・だが、食べさせてもらえたのは蟹だけじゃなかった!?
FODより
今野杏南
エピソード2に登場するゴルフ場のキャディ役はグラビアアイドルの今野杏南。たまたま主人公と食堂で再会し、ローメンの食べ方を指導し、その食べっぷりに惚れて、ホテルにまで行ってしまう巨乳美女です。
エピソード2のあらすじ
舞台は長野県伊那市。接待ゴルフを終えて、キャディと一緒に社長を見送った後、山寺は帰路につかず伊那の名物「ローメン」を食べにいく。
そこでばったり再会したキャディから、山寺は「ローメン」の通な食べ方を教わることに。しかし人妻のキャディは、もう1ラウンド、手取り足取り教えてくれて・・・!?
FODより
葉加瀬マイ
エピソード3で山寺を誘惑する看護師はグラビアアイドルの葉加瀬マイが演じています。カツ丼が美味しいことで有名な山梨県甲府市の手打ち蕎麦屋で、昼間からビールを飲んでいる人妻で、ベッドシーンでは山寺に巨乳を鷲づかみにされます。このエピソードが一番色っぽいかも。
エピソード3のあらすじ
舞台は山梨県甲府市。商談が成立した山寺は、隠れた甲府名物「甲州カツ丼」の名店に足を運ぶ。
そこで出会った看護師から、山寺も知らないこの店の裏メニューを分けて貰う。丁寧に美味しそうに食べる山寺を見て、世話上手な人妻看護師は、夜のお世話もしてくれることに・・・!?
FODより
岩佐真悠子
セクシーな女探偵を演じるのは女優の岩佐真悠子。悪い女の雰囲気がプンプンしています。職業は浮気調査をしている探偵。山寺を同業者と間違えてホテルに連れ込みます。
エピソード4のあらすじ
舞台は静岡県沼津市。取引先訪問後、偶然耳にした「あんスパ」が気になって、「あんスパ」の会話をしていたカップルを尾行することに。店に入るや否や、山寺の前に座って食べ方を指南してきた謎の女性。
先程のカップルが店を出ると、なぜか謎の女性に無理やり連れていかれ、そのままバイクに乗せられる山寺。山寺の運命や如何に!?
FODより
ドラマ不倫食堂の主題歌
なにかと話題になる主題歌は阿部真央の「immorality(Arranged by 岡崎体育)」。ラストにちょこっと流れるだけなので、あまり印象には残りませんでした。歌詞と物語がリンクしてないっていうのもあるし。
ドラマ不倫食堂の感想
同名漫画の実写版で、美味しそうな食べ物とカジュアルな不倫をテーマにしたドラマシリーズです。
「深夜食堂」、「将棋飯」、「孤独のグルメ」など食事で釣るフードポルノはたくさんありますが、簡単にいえばそれにセックスを加えただけです。
でもそれだけで僕のような下心満載の男はものの見事にひっかかってしまいます。基本、作りが単純なんでね。
サラリーマンが出張先で美味しいものを食べていたら地元の女と意気投合し仲良くなり、そのまま持ち帰りをして女も食べちゃうなんていう馬鹿な話をお金を払ってまで見ちゃうからね。このために一度辞めたFODに入会し直しちゃったから。アホだなぁ。
行く先々でご当地の幻の食材を使った料理に舌鼓を打ち、いい女を抱いてから家に帰るなんて最高の人生じゃないですか。
いるんだろうなあ、世の中にはそういう男も。夢あるわぁ。馬鹿だけど、いわゆる男のロマンというやつで、男なら一度二度このような性的ファンタジーを描いたことがあるに違いないです。
断固として「そんな欲望はない」とか言い張る奴は、AVを見てればそれで満足な草食野郎なので放っておきましょう。毎日ほうれん草のパスタでも食ってればいいんですよ。
不倫バッシングの激しいこの世の中で、不倫を軽く描いているのがいいですね。主人公の山寺は特に妻に不満があるわけでもなく、特定の女に入れ込むわけでもなく、軽い気持ちで地方の女と関係を持ちます。
でも男の不倫なんて所詮あの程度のものでしかないからね。女性もこのドラマでも見てぜひ男の不貞行為へのフットワークの軽さを学ぶべきです。
主人公の山寺は、妻に帰りが遅くなる旨のメールを送り、「妻よ、娘よ、すまん」と独り言を言ってから、自分の好きな食べ物のために町を練り歩き、女と出会います。
悪いとは思いつつ、ついついやってしまう。だって美味しいから。だって気持ちいいから。そしてその日のうちにホテルに行ってっていう展開はさすがに安っぽい流れですが、驚いたことに意外とベッドシーンにもちゃんと時間を割いています。
この手のドラマはベッドシーンになると、即カットされて次のシーンに移りがちだけど、結構ちゃんとやってましたね。
フジテレビ製作だけに胸こそ出さないけど、ぎりぎりのラインで撮影しています。それぞれのエピソードに出てくる出演者は色気たっぷりな女優ばかりだし、安達祐実もちょっとエロかったなぁ。